【Excel】Power Query vs DOSコマンド、どっちが正解?【大量データ結合】

【大量データ結合】Power Query vs DOSコマンド、どっちが正解?

複数のCSVやExcelファイルを1つにまとめる作業。「手作業でコピペ」から卒業するための2つの強力な武器、Power QueryDOSのCOPYコマンドを比較解説します。

1. Power Query(フォルダから取得)

現代のExcelユーザーにとっての「本命」です。フォルダを指定するだけで、中にあるファイルを自動で繋ぎ合わせます。

✅ メリット
  • 加工が得意: 結合と同時に「不要な列を消す」「形式を変える」といった成形が自由自在。
  • 更新がラク: ファイルが増えても「すべて更新」ボタン一つで最新状態になります。
  • ExcelファイルもOK: CSVだけでなく、通常のExcelブック同士の結合も得意です。
⚠️ デメリット
  • データ量が数百万行を超えると、読み込みに時間がかかり動作が重くなることがあります。

2. DOSコマンド(COPYコマンド)

コマンドプロンプトで copy *.csv combined.csv と打ち込む、古くからある職人技です。

✅ メリット
  • 圧倒的な爆速: 数GB単位の巨大ファイルでも、一瞬で物理的に結合します。
  • ソフト不要: Windows標準機能なので、Excelすら立ち上げる必要がありません。
⚠️ デメリット
  • ヘッダー問題: 各ファイルの見出し行もそのまま結合されるため、除去の手間が発生します。
  • 加工は不可: あくまで「物理的にファイルを繋ぐだけ」の機能です。

💡 時短のコツ:
エクスプローラのパス欄(フォルダ階層が表示されている場所)をコピーしてコマンドプロンプトに貼り付けると、フォルダ移動の打ち込みが楽になりますよ!


結局、どっちを使えばいいの?

やりたいこと おすすめの手法
結合後に列の並べ替えや計算をしたい Power Query
数千個のファイル、数GBの容量がある DOSコマンド
見出し行を自動でスマートに消したい Power Query

💡 私の使い分け術

基本はPower Queryを使い、あまりにも動作が重くてExcelが固まってしまうような「超巨大データ」の時だけ、DOSコマンドで下処理(1つにまとめる)をしてからPower Queryで読み込む、という合わせ技も有効ですよ。

※DOSコマンドで結合すると全ファイルの見出しが混ざりますが、Power Queryの「フィルター」で項目名を除外すれば一瞬で綺麗になります。このコンボが最強です!

道具の特性を知って、一番ストレスのない方法を選びましょう!

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