【Excel初心者必見】数式コピーのズレを解消!相対・絶対参照の基本から累計計算の応用まで
エクセルで数式をコピーする際、セルの位置関係をどう扱うかを決めるのが「相対参照」と「絶対参照」の違いです。
効率的なデータ入力には欠かせない概念ですので、次のサンプルを使って、それぞれの参照形式でどう変化するのかを感じてみてください。
▲ セルには単純にこの文字が入力されています
1. 相対参照(デフォルトの設定)
数式をコピーした際、移動した方向に合わせて参照先も自動的にずれる設定です。
D4セルに =B2 と入力し、周囲(E4・D5・E5)にコピーしてみます。
💡 特徴:
「今のセルから見て2つ左、2つ上」という位置関係を維持します。コピー先でもその距離感を保って移動するのがわかります。
2. 絶対参照(固定する設定)
数式をコピーしても、常に特定のセルを指し続け、参照先が絶対にずれない設定です。
表記例:
=$B$2 (列と行の前に $ がつきます)
💡 特徴:
どこにコピーしても「B2」から動きません。消費税率など、特定の1セルを常に参照したい時に必須のテクニックです。
⚡ F4キーで一発切り替え!
セル番地(B2など)にカーソルを置いて [F4] キー を押すと、B2 → $B$2 → B$2 → $B2 と瞬時に切り替わります。
4. 【実務応用】朝礼当板の累計回数を出す
参照の固定をうまく使うと、「これまでに何度担当したか」という累計回数を出すことができます。ここでは COUNTIF関数 を使います。
使う数式はこちらです:
=COUNTIF($A$1:A7, A7)
💡 ここがポイント!
範囲の始まりである $A$1 だけを絶対参照で固定し、終わりである A7 は相対参照(そのまま)にします。
こうすることで、数式を下へコピーするたびに「範囲のスタート地点は固定されたまま、お尻の範囲だけが1行ずつ伸びていく」ようになり、その行までの累計を正しく数えることができるのです。
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