【Excel時短術】100人いても一瞬!複数条件(AND条件)で人数を数える魔法の数式

【Excel時短術】100人いても一瞬!複数条件(AND条件)で人数を数える魔法の数式

「テストの結果から、全教科30点以上の人だけを数えたい」
そんなとき、数人分ならフィルターで十分ですが、対象が100人、200人と増えたらどうでしょうか?

Score Table

▲ この表から「3教科で30点以上」を数えると、答えは4人になります

特に「自分の受け持ち生徒だけを抽出して、さらに点数条件も加えたい」といった複雑なケースでは、手作業はミスの元。

今回は、そんな悩みを解決する「SUMPRODUCT関数」の活用術をご紹介します。

最強の組み合わせ数式はこれ!

例えば、「受け持ちリスト(F列)」に名前があり、かつ「3教科すべて30点以上」の人を数える数式がこちらです。

=SUMPRODUCT(COUNTIF(F2:F4, A2:A8) * (B2:B8>=30) * (C2:C8>=30) * (D2:D8>=30))
Formula in Excel

数式のポイントと解説

  1. 「*(掛け算)」はAND条件の合図
    この数式では * を使って条件を繋いでいます。「すべて30点以上」という条件を作る際、掛け算を使うと「すべてが真(1)のときだけ 1 になる」という仕組みが働きます。
    • (B2:B8>=30) * (C2:C8>=30) * (D2:D8>=30)
    • ひとつでも30点未満(0)があると、掛け算の結果が 0 になり、カウントされません。
  2. 受持ちリストとの照合(COUNTIF)
    COUNTIF(F2:F4, A2:A8) の部分は、「A列の名前がF列のリストにあるか?」を1人ずつチェックしています。リストにいれば 1、いなければ 0 が返ります。

💡 フィルターよりも「数式」を使うメリット

フィルターは「見た目」を変えるだけですが、数式を使えば「別のセルに常に最新の人数を表示」させておくことができます。名簿が更新されても、数式が自動で再計算してくれるので、集計の手間がゼロになりますよ!

最初は難しく見える SUMPRODUCT ですが、「条件を掛け合わせる」という感覚を掴めば、Excel作業が劇的に速くなります。ぜひ活用してみてください!

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