【Excel】Excelの条件付き書式で「他のセルの値」を基準に色を変える方法

【Excel中級】条件付き書式で「他のセルの値」を基準に色を変える方法

前回は「定型(プリセット)」を紹介しましたが、今回はさらに一歩進んで「他のセルの値を参照して色をつける」方法を解説します。

例えば、「合格点の基準が変わるたびに、自動で色が変わるリスト」を作ってみましょう。これを使えば、基準値が変わっても設定をやり直す必要がありません。

1. 標準のダイアログ(メニュー)を使う方法

まずは、Excelのメニューからマウス操作だけで設定する方法です。

  • 範囲を選択: 色をつけたいスコア欄を選択します。
  • 条件:「指定の値より大きい(または以上)」を選びます。
  • ここが重要!: 数値を手入力せず、合格点が入っているセルをクリックして指定します。

これで、合格点を「80」から「50」に変えるだけで、リストの色がリアルタイムで連動します。


2. 自由自在!「数式」を使って設定する方法

さらに細かい制御ができるのが「数式(Fx)」を使った設定です。

数式設定の3ステップ
  1. 適用対象: 色をつけたいデータ範囲(例:M3:M10など)。
  2. 条件式: =M3>=$L$1 のように入力します。
  3. アクティブセルのルール: 式に使うセル番地(M3)は、「範囲選択したときに白くなっている最初のセル」を基準にします。

💡 ワンポイント・アドバイス:$マークの魔法

数式で「合格点のセル」を指定するとき、セル番地に$(ドルマーク)がついていることを必ず確認してください(例:$L$1)。

これが「絶対参照」です。これがないと、Excelが気を利かせて「判定基準の場所」を一行ずつズラしてしまい、2行目以降が正しく判定されなくなります。「基準になるセルは固定する」と覚えておきましょう!

条件付き書式と数式をマスターすれば、Excelの自動化がぐっと楽しくなります。ぜひお試しください!

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